【虎の巻】第2回 実際にどう使う? Claude Codeとの”コーディング二人三脚”

前回は、Claude Codeが「コードを書くだけでなく、実行して直すところまでやってくれるエージェント」であることと、ターミナル・IDE・デスクトップ・Web・スマホと、いろいろな場所から使えることを紹介しました。

今回は、実際にどんな指示を出すと、どこまで任せられるのかを具体的に見ていきます。

Shinさん、正体は分かったんですけど、実際に話しかけるとしたら、どんな感じで指示するんですか?
基本は、人に頼むのと同じ感覚で自然な言葉でOKですよ。いくつか具体例を見てみましょう。

目次

面倒な作業を丸ごと任せる

後回しにしがちな地味な作業ほど、Claude Codeの得意分野です。「認証まわりのテストを書いて、実行して、失敗したら直して」というように、ひとつの指示で、テスト作成・実行・修正までの一連の流れを任せられます。

プロジェクト全体のコードスタイルの統一、依存ライブラリの更新、リリースノートの作成なども、同じように一括で頼める作業の代表例です。


バグ修正:エラーメッセージを渡すだけ

エラーメッセージをそのまま貼り付けたり、「ボタンを押すと画面が固まる」といった症状を伝えるだけで、Claude Codeはコードベース全体をたどって原因を特定し、修正を実装してくれます。

「どこが悪いか」を人間が先に調べなくていいんですね……!

gitの操作もそのままお任せ

Claude Codeはgit(変更履歴を管理する仕組み)とも直接連携します。変更をまとめてコミットし、分かりやすいコミットメッセージを書き、ブランチを作成し、プルリクエスト(変更内容のレビュー依頼)を開く、といった一連の作業もこなせます。

「変更内容を、分かりやすいメッセージ付きでコミットして」と頼むだけで済むので、地味に時間を取られていた作業から解放されますよ。

外部ツールともつながる:MCP

以前のAIエージェントの回で紹介したMCP(Model Context Protocol)、覚えていますか? Claude Codeもこの仕組みを使って、Googleドライブの設計ドキュメントを読んだり、Jiraのチケットを更新したり、Slackから情報を取ってきたりと、外部のツールと連携できます。

「USB-Cみたいな共通規格」って教わったやつですね! コーディング以外のツールともつながるんだ……。

応用編:複数のエージェントを同時に動かす

ひとつのタスクを、複数のClaude Codeが手分けして同時に進める「サブエージェント」という使い方もあります。全体を指揮する「リード役」のエージェントが作業を割り振り、それぞれの結果を統合する仕組みです。

また、決まった作業を毎朝・毎週といったスケジュールで自動的に実行させる機能もあり、「PRのレビューを毎朝チェックしておく」「週次で依存ライブラリの更新を確認する」といった定型業務の自動化にも使われています。


次回予告:安全に付き合うためのコツ

ここまで聞くと、かなり便利に思えますよね。ただし、ファイルシステムに直接アクセスできる分、使い方を間違えると思わぬトラブルにもつながります。最終回となる次回は、Claude Codeと——広くはAIエージェントと——安全に付き合うためのコツを解説します。

便利さの裏には、やっぱり気をつけるポイントもありそうですね。次回、しっかり聞いておきます!
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この記事を書いた人

IT・セキュリティ・財務の資格を持つオールドミドル。
器用貧乏、週末は大抵疲れ気味。
漫画・アニメをこよなく愛し、週末は900ccバイクで風を切る。
おまけで大の戦国ファン
【プロフィール】
資格:IT・セキュリティ国家資格 / 財務資格保持者
趣味:バイク(900cc)/ 漫画・アニメ / 動画制作
性格:器用貧乏・熱中しては疲れる
口癖:「なんとでもするさ」

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