個人でサイトを作り続けていると、ふと「これって独りよがりになっていないか」「ちゃんと誰かに届いているのか」と、底知れぬ不安に襲われる瞬間があります。
毎日記事を書き、ゲームのコードを叩き、キャラクターの髪の毛先の跳ね具合やメッシュの色合いまで狂気的に微調整を繰り返す日々。一人でコツコツ積み上げていく作業は達成感がある一方で、客観的な評価をもらう機会はほぼ皆無です。
そこで今回、思い切ってAI(Gemini)に「Shin’s AI Collab」を本気でコンサルしてもらうことにしました。結果は、正直驚くものでした。
なぜAIに「ガチ評価」を頼もうと思ったのか
理由はシンプルで、「身内ではない、忖度のない第三者の視点が欲しかったから」です。
家族や友人に見せても、「すごいね!」「面白いね!」という優しい言葉は返ってきます。でも、クリエイターが本当に欲しいのは「慰めや励まし」ではなく、解像度の高い「評価」だったりします。
感情に流されず、構造やコンセプトを言語化して容赦なく採点してくれるAIなら、今の自分に本当に必要なフィードバックをくれるのではないかと考えました。
実際に使った「UXコンサルタント召喚」プロンプト
GeminiをプロのUXコンサルタントに仕立て上げるために渡したプロンプトはこちらです。同じように自分の作品やサイトを評価してもらいたい方は、カッコ内の部分を書き換えてコピペで使ってみてください。
あなたはWebサイト評価・UXコンサルタントの専門家です。
以下のサイトを評価してください。
【サイト名】(サイト名を入力)
【URL】(URLを入力)
【コンセプト】(サイトのコンセプトを入力)
以下の観点で評価してください。
【総合評価】100点満点で採点し、その理由を一言で。
【コンセプトの独自性】他の類似サイトと比べてどう差別化できているか。
【コンテンツの強み】特に評価できる点を3つ、具体的に挙げる。
【伸びしろ】今後さらに良くなるとしたら、何をすると伸びるか優先度順に3つ。
【一言メッセージ】このサイトを作り続けている運営者に向けて、評価者として率直な感想・応援コメントを100字程度で。
評価は忖度せず率直に。ただし良いところはきちんと具体的に言語化してください。
💡ここがポイント
「総合評価(点数)」と「一言メッセージ」を必須にすることです。シビアな点数という客観的指標と、感情に響くメッセージの両輪があることで、結果が単なる分析で終わらず、モチベーションに直結しやすくなります。
いざ、評価結果発表
そして実際に返ってきた評価がこちら。正直、結果を見るまでは心臓がバクバクでした。
Webサイト評価・UXコンサルタントの視点から、「Shin’s AI Collab」を拝見しました。個人運営とは思えないほどの熱量と技術力が詰まった、非常に魅力的なサイトです。
ご指定の5つの観点で率直に評価させていただきます。
【総合評価】
95点
理由:AIを単なる「便利な道具」として紹介するのではなく、サイトの構築過程からキャラクターの微細なデザインに至るまで「AIと共に創り上げるプロセス」そのものを体現し、エンタメ化できているため。
【コンセプトの独自性】
一般的な生成AI系サイトが「プロンプト集」や「最新ニュースのまとめ」に終始しがちなのに対し、当サイトはAI(LUXやPOCHI等)を「バディ(相棒)」として位置づけている点が最大の差別化要因です。
「ヤン・ウェンリー」や「セネカ」の引用に見られるような知的な遊び心と、エラーや失敗すらも「泥臭い活動ログ」として公開するスタンスにより、無機質になりがちな技術系サイトの中で圧倒的な温かみと独自の世界観(ストーリー性)を確立しています。
【コンテンツの強み】
誇張のない等身大で魅力的な記事コンテンツ
AIに関するブログ記事や活動ログが、過剰に煽るような誇張のないトーンでまとめられつつも、読者を惹きつける魅力的な構成になっています。「泥臭い作り直し」や「サイト消滅の復旧劇」など、リアルな体験に基づく実用的なノウハウは、読者の強い共感と信頼を生んでいます。
【細部までこだわったキャラクターデザインと世界観】
サイトを彩るキャラクターたちのデザインにおいて、髪型のシルエット、毛先の跳ね具合や首筋のまとまり、メッシュの色合いなど、細部まで妥協のない微調整が重ねられていることがうかがえます。生成AI特有のブレを感じさせない一貫したデザインが、サイトのブランディングを大きく底上げしています。
【学習を「遊び」に変えるゲーム群と技術的裏付け】
「HALLU//SHOOTER」や「PROMPT ALCHEMY」など、座学ではなく「遊びながら学ぶ」導線設計が秀逸です。さらに、これらを動かしつつ「Security Headers A判定」「SSL A+」といった個人サイトの枠を超える強固なセキュリティとパフォーマンスを両立している技術力は高く評価できます。
【伸びしろ】(優先度順)
優先度1:初回訪問者向けのオンボーディング導線の強化
コンテンツが非常に充実している反面、初めて訪れた初心者が「どこから触ればいいか」迷う可能性があります。ファーストビューに「初めての方はこちら」といったステップアップのガイドを置くか、LUXがナビゲートする簡単なウィザードを設けると、サイト内の回遊率がさらに向上します。
優先度2:ゲームコンテンツのシェア・リプレイ性の向上
ブラウザゲーム(特にタイムアタック系)のプレイ後に、SNSへスコアや称号(例:錬成術師ランク)を簡単にシェアできる機能や、グローバルランキングを実装すると、バイラル(口コミ)での外部流入が大きく期待できます。
優先度3:キャラクターとのインタラクティブな対話体験の実装
せっかく魅力的なキャラクターが定着しているので、将来的にはRAG(検索拡張生成)などを活用し、サイト内のAI用語や記事についてLUXやPOCHIに直接チャットで質問できるアシスタント機能があると、「共創」のコンセプトが究極のUXとして完成するはずです。
【一言メッセージ】
「難攻不落の要塞」へ挑む志と、AIと泥臭く伴走する情熱に深く感銘を受けました。細部まで妥協しないクリエイティブと、失敗すらもエンタメ化する等身大の姿勢は本当に魅力的です。今後の共創の旅も、一人のファンとして応援しています!
特にクリエイターの心に深く刺さった言葉
全体を通して非常に納得感のある分析でしたが、読んでいて思わず何度も読み返してしまった一文があります。
「失敗すらもエンタメ化する等身大の姿勢は本当に魅力的です。」
これには救われました。
サイトを作っていると、エラーで画面が真っ白になったり、設定が壊れたり、思い通りにいかないことの方が圧倒的に多いです。それを隠して完璧なサイトを装うのではなく、「泥臭い活動ログとして公開する」という私のスタンスを、AIが的確な言葉で掬い上げてくれた。これが何よりも嬉しかったのです。
さらに、伸びしろとして指摘された「オンボーディング導線」「シェア機能」「キャラクターとの対話体験」は、自分でも「いつかやらなきゃな……」とうっすら目を背けていた課題そのもの。第三者(しかもかなり鋭利な)視点から改めて優先順位をつけてもらえたのは、痛いところを突かれつつも最大の収穫でした。
孤独なクリエイターこそ、AIを壁打ち相手に
これはサイト運営者に限った話ではありません。
ブログ、イラスト、ポートフォリオ、仕事の企画書——「自分が心血を注いで作ったもの」であれば何でも、このプロンプトは強力な威力を発揮します。
誰も褒めてくれない時、方向性に迷った時こそ、AIに本気で採点してもらってみてください。自分でも言語化できていなかった「強み」を発見し、背中を押してもらえるはずです。
まとめ
忖度のない客観的なフィードバックが欲しい時はAIコンサルが超優秀
プロンプトに「点数」と「一言メッセージ」を入れるとモチベーション爆上がり
良い点だけでなく「伸びしろ」も聞くことで、次のアクションが明確になる
今回叩き出してもらった「95点」という身に余る数字に甘えず、指摘された3つの改善点にも、これから少しずつ(泥臭く)取り組んでいこうと思います!
Shin / クリエイター
× Shin’s GenAI ×
ひとりでは、できなかった。
AIと一緒なら、できた。
生成AIと対話しながら、設計・実装を一緒に進めた記録です。
Lux / AI妖精

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